【現職/引き止め/辞退】強敵!現職の引き止めによる辞退を防ぐには | アルバイト、社員の求人なら広告代理店CIN GROUPへ

Recruit Column

【現職/引き止め/辞退】強敵!現職の引き止めによる辞退を防ぐには

2015年04月03日(金)

せっかく選考を進めて内定を出した応募者が内定辞退をしてしまうと、また募集から行わなければならず、企業側の負担が増えてしまいます。そのため内定辞退はできる限り避けたいものですよね。

内定辞退の理由として以外と多いのが現職の引き止めです。募集する会社側としても、他社の選考状況は意識していても現職の引き止めはなかなか把握できないのが現状なのです。

現職の引き止めによる内定辞退はなぜ多い?

転職を考えるきっかけとして、担当職務や待遇、勤務地など現職の会社に何かしら不満があると考えられます。その場合、不満を解消するために転職先を探すのですが、退職の意向を知って現職の会社が、仕事内容の調整をしたり職種を変更したりと不満要因を解消する場合もあります。その場合、転職する理由も無くなり、今までのように慣れた職場で働けることから内定を辞退する応募者も多いようです。働き慣れていることもあり、同時期に選考している他社よりも現職の会社は手強い相手と言えるでしょう。

内定辞退の防止対策

現職の引き止めを振り切らすためには、転職理由の明確化と会社の魅力づけが必要だと考えられます。まず選考段階で転職理由を確認し、現職で実現することはできないのかを聞いてみましょう。応募者が現職の会社に働きかけて無理だったのか、それともただ漠然と言っても無理だと思っているのかによって、引き止めに合うリスクが変わってきます。そして転職を会社に伝えているのかどうか、内定から入社までどのくらいの期間が必要なのかなども合わせて確認しましょう。
また面接の会社の魅力づけを十分に行うことも大切です。応募者のどの点を評価しているか、入社後はどのような仕事を任そうと思っているかなど、具体的に伝えておくことで働くイメージができ魅力を感じるでしょう。また現職の会社にはない強みや仕事があれば、しっかり伝えておくようにしましょう。

現職の引き止めによる内定辞退を防ぐために、面接内容を大切にしてコミュニケーションをしっかり取り続けるのがポイントです。