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Recruit Column

【面接/人事以外/注意】ここに注意!人事以外の社員面接

2015年04月07日(火)

人事以外の社員が採用面接を担当する場合、具体的な仕事内容を伝えることで応募者が働くイメージを明確化することができる効果もありますが、一方で面接に不慣れなため、ぎこちなさや面接者によるブレを感じさせてしまうこともあります。

それらを防ぐために、事前に求める人物像と面接で引き出したいポイント等を共有しておくことをおススメします。

質問すべきでない内容とは

また採用面接での質問には、いくつか注意しなければならない点があります。それは「本人に責任のない事由の把握」と「本来自由であるべき事由の把握(思想信条)」に関する質問についてです。本人に責任のない事由とは、出生地や家族構成、生活環境や家庭環境などです。本来事由であるべき事由とは、宗教や支持政党、尊敬する人物や愛読書などです。例えば愛読書を聞くのではなく、最近読んだ本を聞くなど質問を工夫しましょう。

ここにも注意!

これ以外にも、セクハラや男女差別に繋がる質問などには注意が必要です。また個人情報の取り扱いについても、質問の注意事項と合わせて伝えておくと良いでしょう。

これらに注意をして、様々な仕事を担当している社員ならではの視点で人事と差別化を図り選考することで、応募者の満足度を高めながらより適した人材の選考を行うことができるでしょう。