Recruit Column
【大手/中小/ギャップ】大手から中小への転職者 ギャップを埋める説明&フォロー
2015年04月09日(木)
大手企業と中小企業では、待遇や働き方、仕事の規模やスピードなど様々な違いがあります。そのため大手企業から中小企業への転職者が感じるギャップは大きく、会社側もそれを踏まえて対応する必要があるでしょう。
では、どの部分をどのように対応すれば良いのかを見ていきましょう。
待遇をしっかり説明しよう
まず待遇について、年収だけでなく残業代や賞与、通勤・住宅手当の有無などを事前に細かく説明しましょう。転職者によっては手当や賞与が当然あると思っている場合もあるため、その有無や業績によって変動する点などは特に詳しい説明が必要です。待遇は不満にも繋がりやすいため、より丁寧に説明しておくことをおススメします。
働き方を細かくフォロー
次に働き方について、大手企業の場合は担当職務が細分化され、一人一人の担当職務が明確でその進め方もシステム化やマニュアル化されている場合が多いですが、中小企業の場合は様々な職務を兼務し、そのやり方も個人の裁量に任せている場合もあります。また大手企業の場合はトップとの距離が遠く様々な段階を経て話を進めるものが、中小企業であれば直接トップと話して進めるなど、仕事の進め方やスピード感が異なります。入社後慣れるまでの間は、様子を見ながら細かなフォローが必要になるでしょう。
その他にも様々な場面でギャップを感じることがあると考えられますが、戸惑いはあるものの職務上トラブルになるようなケースは少ないでしょう。転職者には様々な違いがあるということを入社前に覚悟してもらい、周りも温かい目で見てフォローしていくようにしましょう。