Recruit Column
【逆求人／採用／新卒】新たな採用方法として注目！逆求人とは？
2015年05月07日（木）
「逆求人」という採用手法をご存知ですか？通常の採用では、企業が求人を募集してそこに学生が応募しますが、逆求人では学生が様々な場でPRをして、そこに関心を持った企業が学生にアプローチします。中途採用で行われるスカウトのような手法で、新たな採用手法として注目されつつあります。
では逆求人はどのようにして行われるのか、その仕組みや期待できることについて見ていきましょう。
学生はどのような場でPRするの？
学生のPRの場として多く活用されているのが、インターネットとイベントです。学生自身がWEBサイトを立ち上げてそこで自己PRをしたり、企業が運営する逆求人を目的としたWEBサイト上で学生が自己PRしたりします。PR方法は、従来のような活字でのPRもあったり、動画や写真やイラストなどの画像、パワーポイントを用いたプレゼンテーションなどを組み合わせたPRもあったりと、個性が伝わるよう工夫されています。 イベントも学生が運営するものと、企業が逆求人を目的として運営するものがあります。イベントでは学生のPR資料を配布したり、学生が実際にプレゼンテーションをしたりします。関心をもった企業担当者と対話したり、オファーを受けて後日企業の選考に進んだりする場合が多いようです。
逆求人に期待できること
従来の採用手法では、応募が知名度の高い企業に集中したり、選考を受けることのできる企業が時間的に限られるため、おのずと選択肢が狭まってしまったりしていました。逆求人であれば、学生は企業の知名度にこだわらず幅広い選択肢から選ぶことができます。また企業側も知名度の有無に関わらず、採用意欲に応じて様々な学生にアプローチをして、関心を持ってもらうきっかけ作りをすることができます。
このように逆求人は、企業と学生のそれぞれにメリットのある採用手法と言えます。逆求人を活用することで、これまで特定の業種や企業に偏っていた応募を分散することに繋がると考えられます。新たな採用手法「逆求人」を活用してみてはいかがでしょう？
