Recruit Column
skype等での面接のデメリットとは?
2015年03月13日(金)
skype等での面接のデメリットとは?
ここ数年で情報技術も大きく発展し、映像通話の技術も大きく進化しました。
その中で、わざわざ面接会場まで足を運ばずに、スカイプで面接を行う企業もなかにはあるそうですが、このスカイプ面接、実際はどうなのでしょうか?
通信環境によるデメリット
スカイプを使って面接を実施する場合、企業側や応募者の通信環境によって、通話がうまくいかないことがあります。音声が遅れたり、通話が途切れたりと、肝心の面接に集中できない可能性があります。採用は企業の命運を決める大切なイベントですから、この点では、スカイプ面接が得策とはいえませんね。
対面より情報が少ない、情報漏というデメリット
次に、実際に会って面接するのではなくスカイプで面接する場合は、応募者の印象や話し方を見極めづらいという点があります。人は、ぱっと見の第一印象で8割評価が決まるといわれています。また、面接内容はもちろんですが、話し方や仕草というのも評価の対象となります。スカイプでは、このような細かい点を企業側が見極めづらいといえます。さらに、スカイプを利用して面接をする際は、周辺の映像が映る、音声を録音されている可能性があるなど、社内の情報漏にも注意する必要があります。
このように、面接はやはり対面で行うべきです。事情によりスカイプで面接を行う場合も、一次面接など初期の選考にとどめておくべきでしょう。